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【ブランディングの現場より】 成功ポイント④プレスリリースの活用
今回も、ブランディングの現場から
成功に導かれるポイントを出してみました
<過去の記事>
成功ポイント① 「関わるチームが共に体感する」は コチラ
成功ポイント② 「ペルソナにあったクチコミキーワードを探す」は コチラ
成功ポイント③ 「ペルソナを設定する」は コチラ
【ブランディングの現場より】
成功ポイント④ 「プレスリリースの活用」
広島市内の住宅地にある造園会社
「みどりのおもちゃ箱 我楽庭(がらくてい)」さん
のオープン当初、チラシやポスティングだけでなく
話題になりメディアの露出が多くなりました。
小規模の会社が限られた予算で新規の店舗や商品・サービスを
広く知ってもらいたい場合
この「プレスリリースの活用」は欠かせない要素です。
何故なら、人は「広告」よりも「取材」されたものを
信じがちだからです。広告は企業発信に対して
取材されたものは、第3者が紹介されているものなので
消費者に近い感覚で受け取れることができます。
けれども「取材される」にはポイントがあります。
<メディアに取り上げられるポイント>
〇社会性があること(メディアに取り上げたい理由がある)
→最近、多くなってきている(例)リモート〇〇 巣ごもり
→時流としてマッチしている(例)SDGs
→賞を受賞した(例)客観的な評価
〇希少性・独自性がある
→何かに特化している(例)〇〇でしか買えない
→先見性・新しいものを開発している(例)初めて販売
〇人気・噂にあがっている
→行列が絶えない
→予約でいっぱい
など・・・
メディアに掲載・取り上げられるのは「待つ」だけでなく
「自ら発信」することが大切です。
〇「プレスリリース」の原稿を作成する
→広告ではなくA41枚で、特徴などを社会性や時流と
からめながら写真と一緒にまとめたシートを作成
そのブランドと相性のよいメディアへ告知
(法人向けなら業界誌や新聞・雑誌、ネットニュース・SNSなど、
消費者向けなら対象者が見そうな番組や新聞・雑誌・
フリーペーパー・ネット記事・SNSなど)
〇「掲載前後に告知」する
場合によってOKならばブログや映像・写真などでオープン前
(リリース前)から小出しにしながら告知し、その過程を見せる
→出来上がりまでのストーリーや想いを発信
〇SNSやリアルなクチコミ、ファン(FAN)の発信を大切にする
好きだから告知したい
実は、私はもともと地方のタウン誌編集からリビング新聞(フリーペーパー)の編集
その後、フリーでライターや地方局の番組リサーチャー・構成などをしていました。
メディア側は常にネタを探しています。
ですから、簡潔にまとめられた「プレスリリース」の原稿が
あるととても助かるのです。
地方紙の小さな記事でも、そこから全国誌に掲載される事例も
たくさんあります。
さらに女性のマーケティングの会社でクチコミについても
研究し、それを企業での購買活動との関係性を探り
企業に企画提案やプロモーションに生かしてました。
今は、SNSという一般消費者がメディアとなり
そこでのリリースも重要な発信源となっています。
ですから、ファン(FAN)をどれだけ大切にし
コミュニケーションをとっておくかが重要です。
ブランディングの過程で、小さな企業様でも
「広報」の窓口をつくって頂き取材対応ができる
ことを外に示します。(最初は兼業でもOK)
メディアに取材されたことを事前告知OKならそれをファンに伝え
掲載されたらその結果さらに掲載します。
取材前&掲載後でメディア掲載依頼はさらに多くなります。
私のクライアントの事例(ネット通販)ですが、
TVの全国放送で掲載され一時、サーバーがダウン。
新規客が多く購入され、商品力が高くその後
リピート客につながりました。
せっかくのリリースです。広報→営業→販売は連携をとり
お客様にスムーズにサービスを提供できるように
しておくことも大切です。
注意したいのは、自分たちにあったメディや番組(コーナー)で
望ましい取り上げられ方をするか否かを見極めることです。
ちょっと変わったところを面白く取り上げられ
意図する想いが伝えきれなかった。
クーポンやプレゼントだけを目的のお客様で
本来のお客様ではなかった。
広告と併用し告知しすぎて、レストランの
接客がまだ未熟で長時間お待たせし
悪いクチコミとなった。
といったケースもありますので取材を受ける時は充分に
企画の意図を確認しておきましょう。
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【ブランディングの実践ポイントと質問】
成功ポイント④ 「プレスリリースの活用」
Q:「あなたのブランドはどんなメディアで
どのように紹介されたいですか?」
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ポイント⑤は次回に続く
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