「顧客視点」とは、商品・サービスなどを
「顧客の視点」によって評価すること。
「お客様の声」は、企業の特定の商品・サービスについて
顧客の評価を言語化したものですが
「顧客視点」は、顧客の言語化できにくいものですので
その二つは異なります。
【ブランディングの実践】
売れる商品・サービスを作るには
「顧客視点」が重要といわれます。
それでは、どのようにして顧客視点を
さぐればよいでしょうか?
例えば、商品サンプルを見せて
アンケートをとったりグループインタビューで
お聴きする場合、聴き方によってその答えは
大きく異なります。
Q:どのデザインが人気だと思いますか?
Q:どのデザインがお洒落だと思いますか?
⇒(一般的視点)
それに対して
Q:もし、この中から一つ差し上げるとすると
あなたはどれを選びますか?
Q:もしあなたが購入するとしたら
どれを選びますか?
⇒(自分視点に近くなる)
その上で
Q:なぜそれを選びますか?
⇒(顧客として欲しい・購入する理由)
単に「お客様の声」を聴くだけでなく
表に出にくい「不安・不満・不足など不のつくもの」や
今は、存在しないがあると嬉しい潜在的ニーズを
くみ取る上で、どれだけ顧客に近づけるか・・を
考えたいですね。
■ブランディングに関するセミナーは コチラ
※以下のセミナー&講座を随時更新しています
・まずはブランディングについて知りたい!=「入門セミナー」
・2日間で基礎知識と構築ステップの型が学べる=「ベーシックコース」
※入門セミナーを受講しなくても受講可
・ベーシックコースで学んだ型の実践が身につく=「アドバンスコース」
・個人や起業家、士業の方にぴったり=「パーソナルブランディング講座」
ペルソナとは、製品やサービスの理想の顧客の人物像の事。
既存顧客の情報や調査データなどの実在する情報から、
架空の理想とする顧客「像」を描いたもの。
【ブランディングの実践】
ペルソナを設定するメリットや意義としては
社内で「理想の顧客像共通の認識」を持つ事が出来る事です。
ペルソナは性別・年代・年収だけでなくその人の価値観・嗜好・行動をより具体的に描くことで企業は、そのペルソナに合った情報やサービスをより具体的に提供できる事が考えられます。
あなたの商品(あるいはサービス)のペルソナはどんな人ですか?
チームメンバーでペルソナを具体的に描いてみると
チーム間のギャップに気づいたり具体的なマーケティング活動に生かすことができます。
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「インターナルブランディング」とは
社員・スタッフや協力関係にある内部の人たちに向けてのブランディング活動のことです。
インターナルブランディング対して、外(=顧客や消費者)に対しての活動は、エクスターナルブランディングといいます。
【ブランディングの実践】
ブランディングというと、多くの方が販促物やビジュアルなど消費者や顧客に向けての活動を考えるケースが多いのですが、実は、インターナル=内 に向けての活動はとても重要です。
何故なら、ブランドを発信する人たちがそのブランドの価値を正しく理解し、消費者や顧客にその価値を一貫性をもって発信しないと意図したブランドイメージにはならないからです。
外への発信力を高めるためにもまずはチームとしてのブランディングができているかインターナルの浸透を図ってみましょう。
3C分析とは、企業の戦略を策定する際に、自社が事業を行うビジネス環境を分析するためのプロセスのこと。
3C分析はビジネスの要因を次の3つに分類し、それぞれを分析します。
・顧客(Customer)
・競合(Competitor)
・自社(Company)
※それぞれの頭文字をとり「3C」
3C分析によりビジネス環境における自社の課題の発見や、自社の成功要因を導きだすことを目的としたフレームワークの一つ。
【ブランディングの実践】
弊社が講座でお伝えしているブランド構築でもこのフレームワーク(型)をご紹介しています。
講座でお伝えすると
「3C分析は知っていましたが、これまでちゃんと理解していなかった」
と言われる方が多く、取り組めば取り組むほど奥の深い型です。
顧客がニーズと感じ
競合がしていなく
自社ができることに
「市場の機会」(ビジネスチャンス)が導き出されます。